創業からのSTORY

明治29年創業。遡ること1896年、洋服文化の普及期。
近代洋装文化発祥の地と云われる神戸で創業したNIKKEは、現在まで120年以上の永きに渡り、一貫してウール製品を国内外に提供して参りました。NIKKEの歴史は、まさに日本のウール生地づくりの歴史でもあります。羊から採られるウールは2000年以上に渡って人々に纏われてきた繊維で、冬だけでなく一年中快適にしてくれる、自然のエアコン、自然からの贈り物とも言われる奇跡の機能性繊維です。

そんなウールをさらに進化させるため、NIKKEは1988年からニュージーランド政府の農水産相技術局と共同で、最高級メリノウール『MAF』の開発を行いました。羊への負荷が小さく、環境にもやさしいサスティナブルな製法で、チクチク感とは反対のしっとりとした肌触りの“最高の着心地”を実現するに至りました。

そんな最高級メリノウール『MAF』の良さを直接お客様にお伝えしたい。そんな想いで2017年にプレミアムスーツのオーダー店「NIKKE 1896」をスタート。NIKKEの生地に対する信頼でご購入いただいているお客様に支えられています。しかしながら、スーツ・テーラードアイテムの提供に留まってしまったことで、他のテーラーとの大差がないものに。ウールの良さをもっと広げたい、そんな想いで2021年からリブランディングを進めてきました。

最高級の原毛から丁寧に糸をつくり、その糸でしっかりと生地を織り、その生地でひとりひとりの一着を仕立てる。この基本的な姿勢を崩さずに、Tシャツやインナーなどより多くのシーンでご利用いただけるベーシックでカジュアルなウールウェアのご提供に舵を切り、NIKKE 1896はお客様の様々な生活シーンに寄り添うブランドに少しずつ進化を続けています。
お客様にウールの良さを享受いただくために、より多くのライフシーンで「ウール」を纏って頂くことで、「心身ともに快適」な生活をご提供します。